伊砂文様研究所では、昭和20年代より数々の文様・図案を生み出してまいりました。型絵染の伝統技法を用いながらも、斬新かつ繊細な文様は、 50年の年月を経て現代も尚、新しい発見と人々の心を引き付ける魅力に溢れています。研究所では、3000型以上の柿渋の型紙を保存しており、現在も創作活動は衰えることなく、その数は増え続けています。 日本に古くから存在した型絵染とその文様の数々を次世代に残すために、伝統技法を守りつつ、様々な分野への文様の活用を進めてまいります。