伊砂文様

伊砂久二雄略歴

1955年 京都市立美術大学染色科卒業 伊砂久二雄作業風景
1957年 1957年度朝日新人展に招待出品 第12回新匠賞受賞
1963年 京都国立近代美術館にて「工芸における伝統と芸術展」に招待出品
1964年 第1回伝統工芸日本染色展に東京都教育委員会賞受賞
京都国立近代美術館にて「日本工芸展」に招待出品
1970年 第25回新匠会展に富本賞受賞
1974年 カナダ・アルバーター州政府の企画にて巡回個人展を行う
1976年 ブラジル・サンパウロにて個人展開催
1982年 京都府立総合資料館にて個人展開催
1986年 第41回新匠工芸展に稲垣賞受賞
京都'86美術選抜展
1987年 西武大津にて「現代作家にみる屏風展」招待出品
京都'87美術選抜展
京都府立総合資料館に於いて制作30周年記念展(京都府後援)
1990年 近畿郵政局の依頼にて「ふるさと切手」原画制作
1993年 日本工芸会より長年正会員として伝統工芸の保存発展に尽力し、
功績を挙げたとのことより表彰される
  型絵作品の創作を始め、着物や帯の創作、商品デザイン、
企業のカレンダーデザイン、染色教室や墨絵教室の主宰等、
多方面で活躍中。

Kunio Isa
Kataezome author. He is an author full of individual character, devoted to devloping his own original dyeing expression with sharpness and warmth while making good use of dyeing techniques handed down from the old days in Japan. 1970 He won the Tomimoto prize at the 25th Shinshokai. 1997 He won a memorial prize at the 20th exhibition of Kyoto crafts artist association He has also won many other prizes. He is a regular participant in Japanese traditional art crafts, a member of Shinshokai, and chief of Isamonyo kenkyujo.

伊砂正幸略歴

1965年 京都市生まれ 伊砂正幸写真
1989年 金沢美術工芸大学美術学科(日本画)を卒業
1993年 京都府立文化芸術会館にて、グループ展に出品【BAKU】(以後毎年)
1996年 第29回日春展にて日春賞受賞
2005年 京都市美術館にて新鋭美術選抜展に出品
Group Exhibitions in HARSTAD NORWAYに出品
ノルウェー、North Norway Art&Film School型絵染のレクチャー
2007年 第39回日展にて特選
2010年 International Exchange Show in LA Art coreに出品('12福岡、'13 LA、'15福岡、京都'16 LA)
2011年 コスタリカ、UNIVERSDAD NACIONAR大にて、型絵染の特別講座。
 「共星の里」にて、日韓現代美術交流展('12年、大邱)
2014年 京都市国際交流会館にて主催「第8回伝統文化の精華」展出品(以後毎年)
2015年 京都市美術館にて京都芸術祭 美術部門
国際交流総合展に出品(以後毎年 '17年京都新聞社賞)
2017年 3331 Arts Chiyodaギャラリーにて日米交流展
2018年 工芸美術日工会展にて特別賞受賞
2021年 第25回京都の秋音楽祭のポスターの原画制作(以後3年間)
2022年 VAWMA講師
  コスタリカ、UNIVERSDAD NACIONAR大、ノルウェー、North Norway Art&Film School型絵染のレクチャーなど
京都日本画家協会理事
京都美術工芸作家協会会員
工芸美術創工会会員

伊砂正幸
日本画家、伊砂文様保持者
1965年 12月12日生まれ。金沢美術工芸大学卒業

学生の時から、日本画の制作を続けています。
遊園地や地下鉄など、都会のワンシーンをモチーフに描いてましたが、徐々に、人物、特に人の手が気になり、しば らく手のデッサンを続けました。最近は緑色が綺麗と感じるようになり、畑の作物、また、縁があって、中米のコスタリカに行く機会が多く、ジャングルなどを 描いています。
卒業後は、父が始めた、文様の研究を手伝い、家業の染色の仕事も続けてきました。型絵染と言いますが、主に、色々な文様あるいは絵を型紙に描いて、切り抜 き、和紙や布を染めて作品を作っています。特に、数年前から、万葉集を題材での制作の依頼が続き、難しく感じながらも、約30点制作することができ、今後 も、シリーズ化を目指しております。
切り抜いた型紙を、パソコンに読み取って、デザインの仕事もしていますが、これからは、日本画、型絵染、の特徴を上手く融合させた制作活動、仕事ができればと考えています。

Masayuki Isa
1965 Born on December 12 as the first son of Kunio Isa,a artist of stencil dyeing and Haruko Isa.1985 Started study of Japanese style painting of KANAZAWA COLLEGE OF ART.